設立記念シンポジウム並びに交流会に、多くの方々にご参加いただき、誠に有難うございました。
昨年12月、廃ガラス・びんや磁器・せともの類のリサイクル回収物の用途開拓を産官学で推進するための研究開発機関として一般社団法人 ガラス未来研究所を設立致しました。
研究所の活動を皆様方に知って頂き、併せて、活動支援を賜りたく、本研究所の設立記念シンポジウムを開催いたしました。
【日時】2017年8月8日(火) 12:30〜17:00
【会場】大阪富国生命ビル4階 テラプロジェクト・まちラボ A区画(〒530-0018 大阪市北区小松原町2番4号)
【主催】一般社団法人 ガラス未来研究所
【共催】一般社団法人 テラプロジェクト
【後援】藤野興業株式会社、智の木協会、一般社団法人 地域創生連携活動コンソーシアム
基調講演、クリスタルストーン・サンド活用の事例紹介などが行われ、廃ガラス・びんの再生資材の利用の現状と可能性について活発な議論が行われました。
開会挨拶 小林 昭雄 氏(一般社団法人 ガラス未来研究所所長)
代表理事挨拶 「一般社団法人 ガラス未来研究所の設立について」藤野 正勝 氏(一般社団法人 ガラス未来研究所代表理事)
基調講演 「ガラス材料の未来」岡本 覚 氏(株式会社ビー代表取締役、大阪工業大学客員教授、大阪府立大学客員研究員)
基調講演の中では、クリスタルストーン・サンドをUVレジンを使ってガラスびんの表面に自由に図柄表現するワークショップも行われました。
事例1:「ガラスと陶器のリサイクル材料をベースとした植物栽培について」
桝田 正治 氏(非営利活動法人桃太郎ハンズ 園芸科学技術顧問)
事例2:「廃ガラスの活用としての「クリスタルストーン・サンド」の活用」
山本 剛一 氏(藤野興業株式会社 営業部 課長)
事例3:「廃食器の再資源化と植物栽培への活用」
樽井 雅美 氏(NPO法人 関西ワンディッシュエイド協会 代表)
事例4:「みどりのサンタ「One green box」に資する新植物栽培基盤の可能性」
小林 昭雄 氏(一般社団法人 テラプロジェクト理事長)
閉会の挨拶 山下 光男 氏 (株式会社東洋ダイワ 代表取締役社長)
交流会も、和やかな雰囲気のうちに無事、終了しました。